うだつのぼるの旅日記24 「いにしえに 円空様が流された涙と仏様は・・・」

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hoshinomiya1_l皆さんこんにちは、のぼるです。

寒くなってきましたね。

と思いきや今日は

半袖でも良いぐらいの温度と良い天気です!

先日の野麦峠は紅葉が始まっていましたが

今回は、岐阜県郡上市美並町の円空館と紅葉を見に行きました。

ハッキリ言って、紅葉にはまだ早いです。

あと、一月ぐらい早かったかな!

ここは、円空さんの生まれ故郷なんですか!?

全国を渡り歩き約5万体を彫り上げたとされる円空上人の出生には

諸説が色いろありますが、

ここ美並町は円空出生の地として有力な説の一つとなっています。

それを裏付けるかのように、

円空さんはここ美並の粥川寺で得度をし、

数多くの円空仏を彫り、

全国を渡り歩くようになった後も

たびたびこの美並の地を訪れて

たくさんの円空仏を残していかれました。
円空生誕の地で岐阜羽島市は有名ですが、

ここ羽島市から郡上市へ国道156号線を北に向かいます。

美並町に着いたら信号を左折して長良川を渡ると

左から流れて来る粥川谷方面を登って行くと

「郡上市役所美並ふるさと館」円空資料記念館が有ります。

美並ふるさと館

「円空ふるさと館」では、

円空の初期~晩年にかけて、

約95体の円空仏が年代順に展示されており

円空の作風の様子の移り変わりがよくわかります。

また、円空の足跡をたどったパネル展示や、

円空本人をイメージした肖像画や彫刻などが展示され、

円空をあまり知らない方でも分かりやすく解説しています。

 村の当時の生活を再現している。

一方、生活資料館には、

美並の土地の人々の生活を再現した当時のようすや

写真パネル等を展示しています。

暮らしぶりや当時の生活環境で、

どの様な仕事をしていたかなど、

昔の生活を知る大変貴重な資料が展示してあります。

これが円空が仏様を彫って住んでいた洞穴!?

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記念館の脇に流れている川の上流に

円空さんが住んでおられた場所が有る

と教えられ行ってみました。

そこの場所には、とても大きな石があって

その下で円空さんが座わられていたかと思われる場所に

仏様が祀って有りました。

縁起書によると、

この場所でほられた仏様を川へ流し

村人達の健康と心の病を気遣ったと言われています。

村人たちは、流れてきた仏様を大切に持ち帰り家の仏間に置かれたそうです。

そして、畑で採れた野菜などを円空さんに持って行き

布施られたと書かれていました。

円空さんの心って、なんですか?

僕は、その場所に立って目を閉じ円空さんをの心を

偲んでみました。

そして、こんな歌を詠みました。

いにしえに

円空様が川へ流された

涙と仏様は

人々の心に届いたでしょうか

あなた様の御心が 

偲ばれます

「美並ふるさと館」の展示物を拝見し

そして、この場所に立っていると

当時の村人の貧しい暮らしの中で

円空さんが本当に言いたかったことは、

人々の豊かな暮らしと健康、安寧を一心に願っていたんだ!

自らの生活のための恩義を頂く事では決してないんだ!

と思ったとき、なぜか目頭が熱くなり込み上げて来るものが有りました。

何と!深戸駅で円空仏に会いましたよ。

帰り際に長良川鉄道深戸駅に円空佛のオブジェが有と聞いたので

寄って見ました。

高さ60cmぐらいの仏様でした。

手を合わせ合掌・・・・南無南無(^~^)

自分を反省します。

自己中心の五濁悪世なこの世の中に

自分のことは考えるでもなく

相手の事だけを考えれる人・・・?

円空さんのような仏心を持っていれば

必ず人々から敬愛される人になれると思いながらも

つい、愚痴を言ったり、自分中心の事ばかり考えたり

している今の自分に気付かされました。

少し言い回しは古いんですが

こんなナイーブな思い方ができるなんて

良く分かりませんが、

僕は、人生の後半に来て

良い年の取り方を考えれるように

人間として丸くなったんでしょうか?(”^ω^)・・(笑)

いにしえの心をお土産に頂きました。

今回は、歴史を訪ねて円空さんの生誕に地とも言われている

郡上市美並の「美並ふるさと館」へ来てみて

人生を気付かせて頂いたような気持になり

そして、円空さんの心をお土産に頂きまして

有難い一日でした。…ナムナム南無南無